ぶながやっ子ハウスのすぐ近くに浜があるので、子どもたちを連れてよく遊びに出かけます。
浜までは歩いて5~6分ほどなのですが、子どもたちにとってはちょっとした探検気分です。
安根の浜
国道58号線の安根バス停近くは、実は橋になっています。その橋から見える浜が、ぶながやっ子ハウスの遊び場の1つです。天気の良い土曜日などによく遊びにやってきます。ぶながやっ子ハウスの裏口からほんの5~6の距離ですが、その途中の道が少し険しいのです。
国道から階段を降りると、ちょっとしたジャングルの様です。大きな石ころが転がっているので、足場もよくありません。ところが、子どもたちにとってはちょっとした探検気分なのでしょう。子どもたちはこの道が大好きです。「うおぉぉ!」、「わー!」、「すごーい!!」などと言いながら進んでいきます。
浜につくとグループに分かれて生き物観察や宝探しなどして遊びます。
子どもたちは一所懸命になっていろいろなものを探して来てくれます。
この浜はあまり広くもなく、埋め立て地に残された河口ですので、それほどの生き物がいるわけではありません。それでも探すといろいろな生き物やその残骸?を見つけることができます。
この日も、小さなオカヤドカリの子どもを見つけてきてくれました。
これは恐らくスナホリムシの仲間でしょう。少し前によく話題になったダイオウグソクムシに近い仲間です。
パっと見ただけでは、生き物など何もいないように見える砂浜でも、よく探してみるといろいろな生き物たちが隠れています。こんな浜で生き物を探す体験でも、子どもたちの非認知能力、興味や好奇心を育てることができる、とyamaは考えています。