毎日、16:00頃からがおやつの時間です。月曜日と金曜日には、よくスナック菓子をおやつにしています。
おやつ
スナック菓子の日には、できるだけたくさんの種類を準備して並べ、その中から子どもたちが自分の好きなものを３～５コ選んで取らせる様にしています。
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他のおやつのときも、できるだけたくさんの種類を準備する様にしています。
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おやつから学ぶこともあります。
たくさんの種類のおやつの中から一人々々に自由に選ばせるのは、手間も暇もかかります。みんな平等に同じ種類のおやつを準備して一斉に配った方が楽ですし時間もかかりません。わざわざ、そんな面倒な方法を使うのは、おやつの中にも子どもたちが学ぶべきことがたくさんある、とyamaは考えているからです。
たくさんの中から自分の好きなおやつを選ぶためには、様々な能力を使います。まず最初に、よく観察しなければなりません。食べたことのあるお菓子ならどんな味だったか思い出そうとします。食べたことがないお菓子なら他の子どもたちの人気やパッケージの絵などから味を予想します。毎回、並んでいるスナック菓子は同じではありませんし、選ぶ時間も限られています。ノンビリと観察している時間はありません。さっさと決断して選び取らなければなりません。たった、十数秒ほどの時間でしかありませんが、その間、子どもたちは自分の能力をフル回転させながら、いろいろなことを考えているのです。
