土曜日は預かり時間が長いので、できるだけ子どもたちを外に連れだしていろいろなものを見たり触れたりさせる様にしています。
久しぶりのお出かけ
しばらく寒い日が続いていましたが、風邪もなく晴れて暖かい日だったので、久しぶりに子どもたちを外に連れ出しました。
コスモス
田を休ませるこの時期に緑肥替わりにコスモスを植えている田ーブクがあります。先週あたりが満開だった様で、もう刈り取られてしまった畑が多かったですが、まだまだ見事に咲いていました。
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カンヒザクラ
沖縄の桜は正月あたりから咲き始めます。ただ。沖縄の桜は本州で有名なソメイヨシノとは違って、色の濃いカンヒザクラがほとんどです。コスモスの田ーブクの近くの川沿いに、桜並木がありますので、そちらも見てきました。
冬のカニ
久しぶりのお出かけだったので、ついでに近くの干潟も見に行くことにしました。やはりまだ気温が低いのか、砂の表に出ているカニは少なかったのですが、砂が盛り上がっている所をほじくったり、小さな潮だまりの周囲を探したりして、子どもたちが見つけてきました。
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オキナワハクセンシオマネキ | ミナミコメツキガニ |
季節外れなのか、夏場に比べると小さなカニばかりでしたが、子どもたちが捕まえてきた中に、よく見るとお腹に卵をたくさん抱えたミナミコメツキガニがいました。予想もしていなかったので、みんなでビックリしました。
自然の中で生き物たちと触れあうことは、子どもたちにとって大切な体験です。
「何がいるかわからない」、「何もいないかもしれない」
そんな状況で何かを探したり見つけたりする体験が、子どもたちの好奇心や探究心を育ててくれます。好奇心や探究心は、向上心やヤル気の原動力になってくれるのです。