夏休みもあと少し 0814

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夏休みもあと十日間

大宜味小学校・中学校の二学期始業式は08/24(水)です。楽しかった夏休みもあと十日間ほどしか残っていません。子どもたちの夏休みの宿題は終わっていますか? もし、まだ終わっていないようでしたら、是非、宿題を持ってぶながやっ子ハウスに来させてください。

 

締め切りはツライもの

大人でも締め切りはツライものです。締め切りに追われる様に無理矢理に宿題をさせてしまったのでは、子どもたちは「勉強」嫌いになってしまうかもしれません。親子関係までおかしくなってしまうこともあり得ます。そんな時は迷わず、宿題を持たせてぶながやっ子ハウスに来させてください。
これまでにも何度かお話ししてきたように、ぶながやっ子ハウスは子育て支援施設です。ただ「子どもたちを楽しく過ごさせる場所」ではありません。ぶながやっ子ハウスの目的は「子どもたちが自分たちの家庭で楽しく過ごすこと」です。こんな時こそ、ぶながやっ子ハウスを利用してください。
ぶながやっ子ハウスでは、子どもたちが自分の力で集中して宿題に取り組めるような仕掛けをいくつも準備しています。ご自宅では集中できずにダラダラとしてしまう子どもでも、ぶながやっ子ハウスでは集中して宿題に取り組みます。その他に、頑張りノートに使えるプリント類などもたくさん準備していますし、感想文や感想画、習字などにも対応します。

 

子どもたちに必要な学びとは

yamaは子どもたちに向かって、「机に座って勉強してても頭は良くなんないよ」などとよく言います。確かに学校の成績や学歴も大切でしょうが、今の世の中、学校の成績や学歴だけではけして幸せにはなれません。世の中で成功したり幸せになったりするためには、学校の勉強だけでは足りないのです。また近頃では、いわゆる進学校の一部や公立の中高一貫校などの入試問題で、ただの学力ではない能力を求められるようになってきています。これまでのように、与えられた課題をこなしているだけではけしてたりないのです。「学校の成績が良い」=「頭が良い」と考える時代は、そろそろ終焉が近づいているのです。学校のカリキュラムの見直しなども行われてはいるものの、夜中の変化に充分についていけているとは、まだまだ言えない状況です。
これからの子どもたちにとって必要な学びとは、様々なものに自ら興味や関心を持って主体的に取り組む学び、です。そしてその様な学びに必要な能力や特性もまた、学校で教えたり育てたりすることはほとんどできません。その様な能力や特性を育てるのは、家庭の持つ力や親子が持つ力です。今の学校教育のように正しい知識や方法を子どもたちに教え込むのではなく、親が子どもたちと一緒になって正しい知識や方法を見つける事が不可欠です。夏休みは、そのような親子共同の体験をするよい機会なのです。せっかくの機会を学校の宿題で台無しにすることはないと思います。かと言って、宿題を投げ出してしまうわけにもいきません。
だからこそ、親子で貴重な体験ができる大切な夏休みを台無しにしないためにも、ぶながやっ子ハウスを活用してください。
できれば、帰って来たらほっとする様なお家にしてあげてください。宿題など面倒くさくて嫌なことはぶながやっ子ハウスですませて、お家に帰って来たら楽しく過ごさせてやって欲しいと思います。大人だって、家庭に仕事を持ち帰るのは嫌なものです。子どもたちも同じなのです。締め切りにおわれて家でまで宿題をさせられたら、勉強どころか、夏休みまで嫌いになってしまうかもしれません。

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