書籍紹介 「自分で考えて生きる力が育つ12歳までのモンテッソーリ子育て」

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自分で考えて生きる力が育つ12歳までのモンテッソーリ子育て

出版社:PHP研究所
発売日‏ : ‎2018/06/01
著 者:野村 緑 ‎

この本はぶながやっ子ハウスを利用されている子どもたちの親御さんには是非、読んでもらいたい本です。モンテッソーリの考える子ども像や子育てや学習に対する考え方は、yamaの考えているものと非常に似ています。
ぶながやっ子ハウスでは、自分の力で「宿題」を終わらせることにこだわっています。しかし、それは子どもたちの学力(だけ)をつけるためや、成績(だけ)がよい子を育てるためではありません。学力を含めた、子どもたちが持つ能力や特性を伸ばすために「宿題」を利用しているだけです。yamaは子どもたちに、「勉強だけしてても頭はよくならないよ~」、「勉強なんかするよりいっぱい遊んだ方が頭はよくなるんだぞ~」、「勉強なんか早く終わらせていっぱい遊べよ~」などとよく言います。学校には悪いとは思いますが、宿題なんかやったって子どもたちの頭がよくなるわけがない、と考えています。(その理由は別の機会に書きたいと思います。)
ぶながやっ子ハウスが宿題にこだわる理由が「親子の時間」を作り出すためであることは、これまでにも何度か述べてきました。そんな「親子の時間」での体験こそが健全育成の要なのです。この本は、そんな体験の一つの方向性(能力開発の方向性)を教えてくれます。子どもたちの能力開発に興味のある方には、是非読んでもらいたい本です。

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