ぶながやっ子ハウスの食事
実は、ぶながやっ子ハウスでは毎日の食事のメニューや様子をデジカメで撮影しています。
ホームページで公開したいと思って始めたのですが、なかなか掲載する暇がありませんでした。
これまでに撮りためた画像は、恐らく千枚を軽く超えているでしょう。
今日のおやつは「箱菓子」
今日のおやつはぶながやっ子ハウス名物の「箱菓子」でした。
中が見えない箱に入っているお菓子を自分で手探りで選んでとるので「箱菓子」と呼んでいます。これだけだと、自分の嫌いなお菓子を選び取ってしまうかもしれませんので、「箱菓子」とは別に、テーブルの上に何種類ものお菓子を並べ、そこからも好きなものを選ばせます。「テーブルから2つ、箱から2つ」とか、「テーブルから3つ、箱から1つ」などと、その日によって選ぶ数を変えたりもします。
どれがいいかな? | いいのないかな? |
これまでにも子どもたちにいろいろなおやつをあげてきましたが、「箱菓子」がぶながやっ子ハウスで一番古いおやつだと思います。
この「箱菓子」にはyamaのいろいろな思いが込められています。yamaは「箱菓子」も子どもたちの健全育成、能力開発の一環だと考えているのです。
近頃、自分でものを選べない子どもたちが増えています。今の子どもたちは配られることになれてしまっています。yamaに言わせると、「いきすぎた平等主義」のせいで子どもたちは普段、待っているだけで平等に分けられた同じものが目の前に配られることに馴れています。ものを選ぶには、様々な能力が必要です。注意力や観察力はもちろん、判断力や決断力、さらには社会性までもが大きく影響しています。子どもたちに「平等」に分け与えるということは、子どもたちからそんな能力が発達する機会を奪うことにもなってしまうのではないでしょうか。ぶながやっ子ハウスの日常には、子どもたちの能力を伸ばすための様々な工夫が施されています。
今日の夕食は餃子
土曜日の調理担当のKさんは栃木のご出身で、手作り餃子が大得意です。ですから土曜日の昼食にはこれまでに何度か、Kさんの美味しい手作り餃子を出したことがあります。しかし、夕食は人数も多く時間が足りないので、なかなか手作り餃子というわけにはいきません。この日の餃子は、市販のインスタントでした。
餃子とマカロニサラダ、モヤシ炒め、豚汁 |
※ぶながやっ子ハウスの利用者でしたら、ぶながやっ子ハウスで夕食をとることができます。必要な場合はご相談ください。