気になること ~宿題プリントの綴じ方~

yamaの独り言
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長い休みになると、小中学校の宿題や課題としてプリントの束がよく出されます。こんなプリントの束を見るたびに、yamaには気になることがあるのです。

宿題プリントの綴じ方

子どもたちの宿題のプリントを見てみるとさんざんな状態になっていることがよくあります。グシャグシャになっていたり破れていたり、、、
yamaは塾に勤めていた頃から、そんな子どもたちのプリントの束が気になっていました。

塾に勤めていた頃、配布プリントが多い講師としてyamaは有名だったそうです。そう言えば、都道府県名など覚えることが多い小学4年生のクラスでは、1日におよそ20~30枚は配るのが普通でした。週に2回授業がありましたので、1週間では50枚を超えていたと思います。そんな調子でしたから、プリントの綴じ方には気を配っていました。

よく見るタイプの綴じ方

下のような綴じ方が一般的なタイプだと思います。


図の中の赤いところがホッキスで綴じる部分です。このタイプは企業などの会議の配布資料を綴じるにはいいのですが、子どもたちの宿題プリントの綴じ方としてはあまり良くないと思います。この綴じ方は、子どもたちが何度もページをめくったり折りたたんだりする宿題プリントには向いていないと思います。めくったり折ったりする際にはプリントの両端や真ん中あたりに負担が集中します。(下の図の青丸部分)

綴じられていなければプリントが自由に動くので負担は分散されますが、ホッチキスで綴じている部分がズレないので負担が分散されません。その結果、負担が大きい部分が折れ曲がったり破れたりしてプリントが使いにくくなってしまいます。その上に、何度も消しゴムを使ったりしたらあっと言う間にグシャグシャになってしまいます。字を書けなくなってしまうどころか、問題が読めなくなってしまうことも少なくはありません。中には、そのせいで問題に集中できない子どももいるのです。

yamaの綴じ方

そこでyamaは、下の図の様に、負担がかかりやすいプリントの端っこと真ん中の部分を必ずホッチキスで綴じる様にしています。

これだけで、耐久性は格段に上がります。消しゴムで字を少々消したくらいではなんともありません。よほど乱暴にめくったりたたんだりしない限りびくともしません。学校からもらってきたプリントも、帰宅後すぐ、下の図の青い部分にホッチキスを追加しておくととても使いやすくなります。

宿題のプリントが扱いにくくてお困りなら、是非お試しください。

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